購入希望図書申込書の書き方についてのコツ
あれだけカラフルだった弘前市内の木々も、すっかり雪をかぶってしまいましたね。
朝なんて空気の乾燥も相まって目がショボショボして仕方ないですが、今年も残り1ヶ月(と1日)なので、なんとか頑張っていきましょー!
そんな寒い冬の夜ですが、図書館としましてはやはり読書をオススメしようと思います(σ ・v・)σ
とはいえ、
「読みたい本とか、研究や課題に必要な本とかがないんだよ!」
「新しい本が無いぞしっかりしてくれ~」
と思っておられる学生さんもいらっしゃることでしょう。
そんな弘大図書館ではどんな本が入ってくるのかといいますと、本館では、各学部で選定して購入する図書、継続購入図書、サンライズ産業㈱様からの寄附金による購入図書と、まあこんな感じです。
分館では、医学科生の自治会に選定を依頼して購入する図書、保健学科の先生方に選定を依頼して購入する図書、継続購入図書と、本館とはまた少しちがう仕様になっております。
でも、これじゃあ学生さん個々の声は届きません。
そこで「図書館利用者希望図書申込」を活用ください! ( ´ー`)b
(説明しよう!図書館利用者希望図書とは、利用者が希望する図書を図書館で購入して配架するという、文字通りそのまんまな制度だ!ちなみに、利用者希望図書は納品されたら申込書に書かれた連絡先に「本が来ましたぜ~!」とお知らせするので、配架される前にすぐ読むことができるのだ!)
本館の申込書は1Fのカウンターや落し物ケースの前にある机に備え付けております。
また、分館の申込書はカウンターにございます。
ちなみに、メールでの申込みも可能なんですよ!
詳細はこちら( ・д・)っ『図書館利用者希望図書申込』
分館はこっち( ・▿・)っ『医学部分館利用案内』
しかし、希望した図書すべてが購入してもらえるわけではなく、購入希望図書は申込み後、数人の図書選定委員によって採否が決定されます。
その採否を決定するための主な判断項目が、申込書に書かれた希望理由なのです。
さて、今回はその購入希望理由の書き方についてアドバイスさせていただきます。
(購入を確証できるわけではありませんので、参考程度にお読みください)
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そういえば、希望図書の様式が今年の6月に変更されたのはご存知でしょうか?
希望理由の欄が、選択式から記述式に変わったのです。
つまり、以前使用されていた項目のような「授業・ゼミにおいて役立つ」「卒論を書くために役立つ」だけでは採択されにくいということですね。
それで良いなら変える意味がありませんから。
でも、はっきり言って理由とかマジそれだけなんだけど、って気持ちは本当によく分かります。よく分かりますが、それでは主観的すぎますから、図書選定委員が学生さんの勉学及び教養に資する本かどうか判断しかねるのです。
という点を逆に考えてみましょう。
つまり、客観的に「勉学及び教養に資する本だ」と思ってもらえればいいわけです。
皆さんが採否の判断をして、購入をする立場になったとして考えてください。
ここで皆さんの腕の見せ所。
これも就職活動か何かに向けた訓練のようなナニカと思っていただき、理由にもう少し色をつけてみましょう。
授業・ゼミにおいて役立つから購入してほしいという方は、
「どういう授業において、またはどういう作業において、どんな使い方で役立てることができるので、この本の購入を希望する」
というように、役に立つ理由をちょっと詳しく書くのがコツです。
例えば「○○時代の文学に関する授業において発表をすることになったが、図書館には最新の○○時代の文学に関する本が置いていないので、新たな視点を得るためにも購入を希望する」といったふうですかね。あ、あまり文章がうまくなくてすみません……
卒論を書くために役立つから購入してほしい方もほぼ同じで、
「どういうテーマの卒論を書くにあたってどんな文献を探しており、どんな内容の本が必要で、この本は自分の論文の参考にもなるし、○○分野を理解するために役に立つと思われるので購入を希望する」
というように、自分の論文にどう役立つかを書ければオッケー( °ω° )b
この本はこんな内容でこれについて学ぶことが出来るのでこれからも役に立つと思いますよと客観的に書ければ、選定委員会の方々が見ても「なるほどー!」となる!
はずです!
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いかがでしょうか。
なんとなく書けそうな気がしてきましたか?
購入希望を申込みされる学生さんは、院生や4年生3年生の方が多いのですが、1年生2年生の方も、図書館をより便利にどんどんご利用いただければと思います。
なお、申込みの際には申込書にもあります通り、年間5冊以内、1冊につき20,000円以下という留意事項をお守りください。
以上、購入希望図書で採択されやすくなるコツ、でしたー |・ω・)ではまた!
知の宝!古本市 ~リユースブックフェア~ のお知らせ
第3回附属図書館ライブラリカフェ開催のお知らせ
ポスターもピンクとブラウンで秋らしい柔らかさになりまして、第3回ライブラリカフェ開催のお知らせです!
前回、前々回は中根明夫先生をゲストにお招きし「感染症と社会問題」についてディスカッションをしました。
第3回となる今回は、中野創先生をゲストにお招きし、「肌の健康」について話し合います!
さらに、今回は学生さんだけでなく大学職員や生協職員さんも参加する予定なのです。
社会人視点の肌の健康についてお話を聞くこともできそう……φ(.. *)
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時は10月27日の木曜日、16時~17時。
場所は、前回と同じく附属図書館2階のオープンラウンジです。
オープンラウンジは飲み物OKの場所ですので、来場された方にはコーヒーを無料で提供いたします。
第3回ライブラリカフェのHPはこちら!
(σ* ・∀・)σ【 第3回ライブラリカフェ】
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7月に行われた第2回ライブラリカフェの様子もアップロードされております!
(σ ・∀・)σ『第2回ライブラリカフェ』
上のリンク先で上手く再生出来ない場合は、こちらからご視聴ください。
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前回、前々回はテーマがむずかしそうだなぁ、なんて思った方も!
今回のテーマは肌ですよ肌!将来のためにも、また今の自分を知るためにも、聞いてみて損はないと思いますよっ。
事前の参加申し込み等は不要ですので、休憩も兼ねて一人でちょっと寄ってみたり、お友達と一緒にのぞいてみたりしてください!( ✧ω✧)
たくさんのご来場、お待ちしております~!|:3ミ
ただいま蔵書整理中
開館時間が17時までとなる休業期。
利用者も少なく、図書館職員はさぞ暇を持て余しているだろう……
という事実は一ミリもなく、せっせと蔵書整理を行っています。
(と言っても、実働部隊はアルバイトで来てくれている学生さん。
私はデータベースとにらめっこで、何をどう並べようか頭を抱えています。)
約2300冊の資料が新たに第1書庫に仲間入りをしました。
(キレイに並んでいますね!これも学生さんの素晴らしい働きです!)
書庫内の元々の空きには、2300冊もの資料は到底入りませんので、一部資料を引っ越ししました。
こちらは1Fの集密書庫Cです。
◯◯県史、◯◯社史、◯◯遺跡調査報告書、というような物は集密Cにお引越しです。
「久しぶりに第1書庫に入ったら、以前この辺りにあった資料が無い!」
というようなことにならないように、必ずOPACで確認していただけますようお願いいたします。
あともう一つお願いが。
第1書庫内の通路の上部、スチール書架の上の角に請求記号の見出しをご用意しているのですが、現在、見出しと合っていない場所が何箇所も発生しております。
こちらは蔵書整理が落ち着き次第正しい見出し番号に修正されますので、もう少しだけご容赦くださいね!
第2回POPコンテスト投票受付中!
8/5から2F新着図書コーナーでPOPの展示を行っています。
今年も力作揃い!色使いを抑えたシンプルなデザインが多いですね。
投票方法は、左右に置かれたボードにシールをペタリと貼るだけの簡単方式です。
シールは右側ボードの下部に備え付けてあるものをご利用ください。
お一人様1日1回投票が可能です。
一般の方も投票可能ですので、是非POPを見にご来館ください。
夏休みに入り学生利用者が少なくなりましたので、遠慮無くいらしてくださいね。
ここまでは去年と同じなのですが、更に今年はWebからの投票も受付します!
お手元に学生証または図書館利用証を用意の上アクセスをお願いいたします。
私もアクセスしてみましたが、POP1枚1枚をじっくり見られるのがいいなと思いました。
全体を見るとパッと目を引く物の印象が強いですが、1枚ずつで見ると、書き手のオススメ心が伝わって来やすいです。
最後に、POPコンテストにご応募くださった学生のみなさん、ありがとうございました。
前回の記事でブログの書き手が3人います!と紹介されていますが、
それぞれ勝手に記事を更新してもいいことにしていますので、
この文章はAさんかなBさんかなCさんかなと予想していただけますと幸いです。
一体いつから─────弘大図書館ブログの中の人がひとりだと錯覚していた?
唐突ですが、実は、弘前大学附属図書館ブログには中のひとが現在3人おります!
何故にこんなことを言い出したのかといいますと、館長より「真面目すぎる!」とのお言葉を真正面から頂きまして、それで個性?キャラ?を出してみようかと、こうして自己紹介に至ったわけです。
いつかきっと先輩方も、自己紹介、たぶん、してくれるんじゃ、ないかなぁ?どうかなぁ……ないかぁ……
そんなわけで、改めましてこんにちは。
頭のうえにハテナを浮かべながら館内を彷徨っております、図書館歴0年でド新人の図書担当です!
ブログでは、主にライブラリカフェに侵入した記事を書いておりました。
見分ける特徴としましては、やっぱり未だによく分かってないオーラと、文章が長めなことかと思います。申し訳ない。
楽しそうな雰囲気にそわそわ(* 'ω' *)そわそわしてたらツイッターのつぶやき許可も頂いたので、たまに、こそっと、そろっと、つぶやいていこうかと思っております。
しかし、せっかく図書担当なんだから新しくきた図書について紹介すれば良いのでは!と思いつつ早数ヶ月。
結果は火を見るより明らかです。これからの成長にご期待ください……。
以上、これからも閲覧よろしくお願いします~!