デジタルアーカイブ用の撮影がありました
附属図書館本館でデジタルアーカイブ用の資料撮影が行われました。
今回デジタル化されることになったのは、本学所蔵の貴重書のひとつ、
「妙源寺古文書」です。
◆妙源寺古文書(みょうげんじこもんじょ)/ 弘前大学附属図書館貴重資料
http://www.ul.hirosaki-u.ac.jp/collection/rare/rare8.html
こちらの資料は状態が良くなかったため、デジタル化するに先立って、修復作業が行われています。
虫損著しく、ページをめくることも難しいほどにボロボロの状態から、1枚1枚丁寧に和紙で裏打ちされ、保存に適した状態になりました。
模様のように見える部分が虫の被害を受けた箇所です。
↓そしてこちらが撮影風景です。
撮影は順調に進み、1日ですべての作業が終わりました。
デジタルアーカイブは準備が整い次第、附属図書館のWebサイトにて公開されますので、お楽しみに。
予約ベストを比較してみました。
おはようございます。図書館の一般職員です。
2回目の登場です(早い?)。
今日は県内3つの図書館の予約ベストを調べてみました。
青森県立図書館 1位 危険なビーナス
県内でもこんなに読みたい本が違うものなんですね~。
ちなみに、コンビニ人間は県立、青森市民で2位でした。
2016年第155回芥川龍之介賞を受賞した本だそうです。
気になりますね。弘大図書館にはないのが残念・・・。
そんな私は星野源さんの本は読み終えて、今は違う本を
読み始めています。この本は弘大図書館にある本です。
次回紹介しますね☆
追伸:弘大図書館の予約ベスト1位は(・-・)v
「嫌われる勇気」
実は私、借りて読んでます!!!
「幸せになる勇気」も図書館に入りました。こちら
すでに貸出されているようですので、読みたい方は
予約の方をお願いします(・/\・)
第2回POPコンテスト表彰式 開催しました!
みなさんこんにちは!
最近雪も降り始め、寒くなってきましたが、風邪に気をつけて本日も頑張っていきましょう・・・・・・
さて、10月いっぱいで投票を締め切った第2回弘前大学附属図書館POPコンテストでしたが、11月上旬~中旬に結果発表・表彰式が行われました。
※投票結果はこちら↓↓
式では、受賞者の皆さんにお集まりいただき、それぞれのPOPへの熱い思いやコメントなどをお寄せいただきました。読んだ図書のいいところについて、キャッチコピーやPOPの色使い、デザインなど、それぞれが異なる点からアピールしようと、熱心に頑張ってくれたようです。
応募者の皆さん、投票してくれた皆さん、本当にありがとうございました!
購入希望図書申込書の書き方についてのコツ
あれだけカラフルだった弘前市内の木々も、すっかり雪をかぶってしまいましたね。
朝なんて空気の乾燥も相まって目がショボショボして仕方ないですが、今年も残り1ヶ月(と1日)なので、なんとか頑張っていきましょー!
そんな寒い冬の夜ですが、図書館としましてはやはり読書をオススメしようと思います(σ ・v・)σ
とはいえ、
「読みたい本とか、研究や課題に必要な本とかがないんだよ!」
「新しい本が無いぞしっかりしてくれ~」
と思っておられる学生さんもいらっしゃることでしょう。
そんな弘大図書館ではどんな本が入ってくるのかといいますと、本館では、各学部で選定して購入する図書、継続購入図書、サンライズ産業㈱様からの寄附金による購入図書と、まあこんな感じです。
分館では、医学科生の自治会に選定を依頼して購入する図書、保健学科の先生方に選定を依頼して購入する図書、継続購入図書と、本館とはまた少しちがう仕様になっております。
でも、これじゃあ学生さん個々の声は届きません。
そこで「図書館利用者希望図書申込」を活用ください! ( ´ー`)b
(説明しよう!図書館利用者希望図書とは、利用者が希望する図書を図書館で購入して配架するという、文字通りそのまんまな制度だ!ちなみに、利用者希望図書は納品されたら申込書に書かれた連絡先に「本が来ましたぜ~!」とお知らせするので、配架される前にすぐ読むことができるのだ!)
本館の申込書は1Fのカウンターや落し物ケースの前にある机に備え付けております。
また、分館の申込書はカウンターにございます。
ちなみに、メールでの申込みも可能なんですよ!
詳細はこちら( ・д・)っ『図書館利用者希望図書申込』
分館はこっち( ・▿・)っ『医学部分館利用案内』
しかし、希望した図書すべてが購入してもらえるわけではなく、購入希望図書は申込み後、数人の図書選定委員によって採否が決定されます。
その採否を決定するための主な判断項目が、申込書に書かれた希望理由なのです。
さて、今回はその購入希望理由の書き方についてアドバイスさせていただきます。
(購入を確証できるわけではありませんので、参考程度にお読みください)
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そういえば、希望図書の様式が今年の6月に変更されたのはご存知でしょうか?
希望理由の欄が、選択式から記述式に変わったのです。
つまり、以前使用されていた項目のような「授業・ゼミにおいて役立つ」「卒論を書くために役立つ」だけでは採択されにくいということですね。
それで良いなら変える意味がありませんから。
でも、はっきり言って理由とかマジそれだけなんだけど、って気持ちは本当によく分かります。よく分かりますが、それでは主観的すぎますから、図書選定委員が学生さんの勉学及び教養に資する本かどうか判断しかねるのです。
という点を逆に考えてみましょう。
つまり、客観的に「勉学及び教養に資する本だ」と思ってもらえればいいわけです。
皆さんが採否の判断をして、購入をする立場になったとして考えてください。
ここで皆さんの腕の見せ所。
これも就職活動か何かに向けた訓練のようなナニカと思っていただき、理由にもう少し色をつけてみましょう。
授業・ゼミにおいて役立つから購入してほしいという方は、
「どういう授業において、またはどういう作業において、どんな使い方で役立てることができるので、この本の購入を希望する」
というように、役に立つ理由をちょっと詳しく書くのがコツです。
例えば「○○時代の文学に関する授業において発表をすることになったが、図書館には最新の○○時代の文学に関する本が置いていないので、新たな視点を得るためにも購入を希望する」といったふうですかね。あ、あまり文章がうまくなくてすみません……
卒論を書くために役立つから購入してほしい方もほぼ同じで、
「どういうテーマの卒論を書くにあたってどんな文献を探しており、どんな内容の本が必要で、この本は自分の論文の参考にもなるし、○○分野を理解するために役に立つと思われるので購入を希望する」
というように、自分の論文にどう役立つかを書ければオッケー( °ω° )b
この本はこんな内容でこれについて学ぶことが出来るのでこれからも役に立つと思いますよと客観的に書ければ、選定委員会の方々が見ても「なるほどー!」となる!
はずです!
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いかがでしょうか。
なんとなく書けそうな気がしてきましたか?
購入希望を申込みされる学生さんは、院生や4年生3年生の方が多いのですが、1年生2年生の方も、図書館をより便利にどんどんご利用いただければと思います。
なお、申込みの際には申込書にもあります通り、年間5冊以内、1冊につき20,000円以下という留意事項をお守りください。
以上、購入希望図書で採択されやすくなるコツ、でしたー |・ω・)ではまた!