皆さんこんにちは!図書館サポーター3年のKです。

 

 先日「和図書(第1書庫・第2書庫)」と「My Library」の利用法について記事を書きましたが、ご覧になりましたか?

 

もしまだの場合は是非読んでいただくと嬉しいです!

  

今回は、私が図書館サポーターになって初めて知り、そして今も活用している図書館サービスについて紹介します!

  

皆さんは電子リソースの情報検索を利用したことはありますか?

 多くの人は日本の論文をさがす「CiNii Articles」、特に理系の学生だと「J-STAGE」などは利用したことがあるかと思います。

 

しかし、弘前大学では“他の情報検索”が利用できます!

 

下の画像は弘前大学図書館HPの一部で、誰でもアクセス可能です。

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私が今回紹介するサービスは、この中の「Japan Knowledge Lib」「ヨミダス歴史館」「聞蔵Ⅱビジュアル」「日経BP記事検索サービス」です。

  

Japan Knowledge Lib」は70以上の辞事典、叢書、雑誌が検索できる国内最大級の辞書・事典サイトです。

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このサービスは、論文やレポート作成で説明が必要な専門用語などを書く際に大活躍します!

 

70以上の辞事典、叢書、雑誌で検索できるため、1つの用語に複数の文献の検索結果の比較が簡単にできます。

 

配架されている大きな辞書で調べるのも良いですが、是非「Japan Knowledge Lib」を利用してみてはいかがでしょう?

  

 

続いては「ヨミダス歴史館」「聞蔵Ⅱビジュアル」の2つです。

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この2つは新聞記事の検索サービスで、「ヨミダス歴史観」は明治7(1874)年の創刊号から最新号まで1200万件以上讀賣新聞記事が検索・閲覧でき、「聞蔵Ⅱビジュアル」は1879年以降から当日まで朝日新聞記事が検索可能です。

 

キーワード検索だけでなく日付範囲検索や人物検索など、様々な検索方法があるので調べたい記事に合わせて活用しましょう!

 

 

 最後は「日経BP記事検索サービス」です。

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日経BP記事検索サービス」は、日経BP社などが発行する雑誌記事、企業や官公庁/地方自治体の発表するリリースなどを、オンライン上で検索・閲覧できるサービスです。

 

論文やレポート作成はもちろん、業界企業研究のための就活情報収集にも大活躍!

 

コンピュータや建築、医療、サービスなど様々な分野の雑誌記事があるので、興味のある記事を見つけて周りに差を付けましょう!

 

ここで注意点がいくつかあります。

 

「Japan Knowledge Lib」「ヨミダス歴史館」「聞蔵Ⅱビジュアル」は同時アクセス数に限りがあります。利用し終わったら必ずログアウトを忘れずにお願いします。

  

また、基本的には学内WiFiでのご利用になっていますが、学術認証フェデレーションGakuNin(学認)の簡単な手続きを行うことで、「Japan Knowledge Lib」や「日経BP記事検索サービス」は学外からでもご利用できます。「ヨミダス歴史館」「聞蔵Ⅱビジュアル」など学内限定なものがいくつかあります。

 

詳しい手続き方法は以下のリンクからご確認ください。

 

【解説「これでキャンパス外から電子ジャーナル・データベースが使えます!」】

http://www.ul.hirosaki-u.ac.jp/journal/pathnavi/gakunin_guide.pdf

  

これらのサービスは大学で契約しているため無料で安心してご利用できます。

  

利用方法がどうしても分からない等あった場合、以下の様に図書館内に操作案内のパンフレットがあります。また、職員やスタッフに聞いてみるのも良いと思います!

 

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これらのサービスを積極的に利用して、より良い論文レポート作成に役立ててください!