所蔵本の紹介

大学図書館には学術書だけではなくこんな本もありますよ、というご紹介になります。

先立ってTwitterから配信したのですが、せっかくまとめたので、何だか勿体無くてブログ記事にも残してみました。

私の独断オススメなので(見事に913.6ばかりになってしまいました)、違う職員にも作ってもらうと楽しそうですよね、どなたかやってみませんか?

 

POPコンテストの応募は7/15まで!

勉強に使って便利だった本、読んで心に残った小説、どんなジャンルの本でも大丈夫。

皆さんからの応募をお待ちしております。

 

クジラは潮を吹いていた。/佐藤卓著(開架図書674.3/Sa85)

「デザインあ」の方の本です。

必ず見たことがあるデザインがあるかと思います。

 

これ,誰がデザインしたの?/渡部千春著(和図書674.3/W45)

誰もが目にするあのデザインはどうやって生まれたのかな?

 

ナウシカの「新聞広告」って見たことありますか。 : ジブリの新聞広告18年史(和図書674.6/N59)

初期ジブリの新聞広告がたくさん。ジブリファンにどうぞ。

 

14歳の君へ : どう考えどう生きるか/池田晶子著(開架図書100/I32)

「好かれようと思うよりも、自分から好きになってみよう。」14歳の時に読むよりもきっと心に響くはず。

 

いつか、あなたも/久坂部羊著(開架図書913.6/Ku82i)

在宅医療、終末医療が題材の、キレイ事だけじゃない短編集。

 

ジャパン・ディグニティ/高森美由紀著(地域志向コーナーA913.6/Ta44j)

気弱で不器用な女性が仕事をやめた。斜陽産業である津軽塗職人になった。職人として生きる道は酷く険しい。

 

青森ドロップキッカーズ/森沢明夫著(地域志向コーナーA913.6/Mo63)

いじめられっ子だった主人公がカーリングを通して成長していく青春小説。泣いちゃう。

 

ペンギン・ハイウェイ/森見登美彦著(開架図書913.6/Mo54)

アオヤマくん(小4)の住む街にペンギンが出現。疑問に思ったことはとにかく調べ尽くす真面目なアオヤマくんですが、綺麗なお姉さんにも弱い。

 

泣ける太宰笑える太宰 : 太宰治アンソロジー/太宰治 [著] ; 宝泉薫編(太宰治研究文庫913.6/D49)

色んな太宰が一気に楽しめる。

 

博士の愛した数式/小川洋子著(開架図書913.6/O24)

家政婦の私と、息子のルートと、80分しか記憶が持たない数学博士の話。毎日同じ人に自己紹介をするのはどんな気持ちなのだろう。

 

白夜行/東野圭吾著(開架図書913.6/H55)

私はこのお話、亮司の愛情のお話だと思っています。

 

村上さんのところ/村上春樹著(開架図書/914.6/Mu43)

村上さんを読んだことがなくても大丈夫。

 

羊をめぐる冒険/村上春樹著(開架図書913.6/Mu43/2)

ぼくが「やれやれ」と写真に写っていた羊を探すことになる。

村上さんのところ」を読んで著作を読みたくなったらオススメしたいです。

 

一冊の本をあなたに : 3・11絵本プロジェクトいわての物語(開架図書019.53/U96)

ご飯を食べればお腹は膨れる。物語は子供達の心を救う。

東日本大震災の復興関連本は、

走れ!移動図書館: 本でよりそう復興支援 (ちくまプリマー新書)

紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている

もとてもオススメです。(この2冊は蔵書にはありませんが・・・)

 

第1回ライブラリカフェ!

 

6月24日に行われた第1回ライブラリカフェに潜入してきました!

当日の現場の雰囲気を、写真と一緒に簡単にお届けしたいと思います。

 

 

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いざ、生まれ変わった外国人教師館、弘大カフェへ!

(何気に初めて足を踏み入れました!)

 

 

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まずは二階へむかい、廊下で名前を書く程度の簡単な受付を済ませます。

部屋に入ると、すでに第1回目ゲストの医学生さんたちが!

その近さにたじろぎつつも、手前の聴講者用のイスに着席。

お待ちかねのコーヒーはゲスト、聴講者ともに放送開始前に配られ、ほとんどの方が16時のイベントスタート前に飲み終えてしまいました。

 

そしてゲストの中根明夫教授もご着席され、まるでテレビのような合図で議論&生中継スタート!

 

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議論は自由な発言でぽんぽんと進んでいき、聴講者のなかには熱心にメモをとる学生さんも。

 

 

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佐藤敬学長や学生さんによる質疑応答タイムもあり、今回のテーマ『感染症と社会問題』の議論はより多面的に。

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ほんの数分ほどオーバーしてしまいましたが、中根教授による締めの挨拶と共に第1回ライブラリカフェは無事に終えることができました。

 

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以上、本当に簡単でしたが、第1回ライブラリカフェの流れでした!

1時間の議論はそのままにしておくのがもったいなく、出てきた問題点や案をレジュメにまとめてしまいたいくらいです。

 

そしてライブラリカフェ、第1回というだけありまして2回目の予定もございます!

締めの挨拶でも明らかになりましたが、第2回ライブラリカフェは7月21日を予定しております。

詳しいお話は続報をお待ちください。 

 

希望図書申込書の記載内容が一部変更されました。

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※平成28年6月28日追記しました。

 

希望図書申込書の「希望理由」が「記述型」に変更となりました。

今までは希望理由の欄にいくつかの選択肢が用意されていて、それをチェックする形でしたが、可否判断が難しい場合にはやはり本人による説明に頼るよりありません。

是非とも大学図書館に置いて欲しい!という本であれば勿論購入いたしますので、自分の熱い思いを「希望理由」欄に込めていただけますようお願いいたします。

また、今までは冊数制限も設定していませんでした。

予算の都合上、また、出来るだけたくさんの学生に利用していただきたいので、今後は「1年間に1人5冊まで」とさせていただきます。

何卒ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。

※「1人5冊」は平成28年6月15日以降に受理された分にのみ適用されます。それよりも前の期間に受理された分については5冊の内にカウントいたしません。

 

・勉強、研究に必要な図書の申込みが可能です

・1点につき、20,000円以下の図書に限ります

・絶版になっている図書は、中古が見つかれば買えることもありますが、プレミアが付いていたら難しいです

・申込書をサービスカウンターに提出する他に、メールでの申込みも可能です

 

 

参考:図書館利用者希望図書申込

小さな来客者

今朝、図書館職員玄関口脇の生垣に小さな来客者(鳥?)が。

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どうやらスズメの雛のようです。

本日の弘前市は朝方から雨が降ったり止んだりのお天気ですので、

雨宿りをしていたのかもしれません。

 

梅雨らしいお天気が続いていますので、

外出の際はカサをお忘れなく。

平成28年度電子ジャーナル・データベース講習会開催のおしらせ

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※こちらは本学の教職員・学生向けのお知らせです※

附属図書館で現在導入中の電子ジャーナル・データベースの講習会を開催します。
外部講師による実践的な内容となっておりますので、ぜひご参加ください。

事前申し込み不要です。
実際にパソコンを操作しながら行う演習形式になります。

講習会の詳細はHPに掲載しておりますので、そちらでご確認ください。

 

▼平成28年度電子ジャーナル・データベース講習会(学内限定アクセス)

http://www.ul.hirosaki-u.ac.jp/local/db/2016/2016ejdb_kokuchi.html

 

第1回附属図書館ライブラリカフェ開催のお知らせ

【6/15 ポスター差し替えしました。】

定員10名となっておりますが、これは弘大カフェでの「コーヒー付き」の定員です。

図書館2Fアクティブ・ラーニング・エリアにライブビューイングをご用意致しますので、定員に入れなかった方は図書館にてお楽しみください。

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今日は今年から始まる新しいイベントのおしらせがあります。

第1回附属図書館ライブラリカフェ開催決定!!! 

場所は近々オープン予定の弘大カフェ(外国人教師館)。

第1回のテーマは「感染症と社会問題」。感染症とその背景にある社会的要素に目を向けながら、中根明夫教授と医学生がトークします。

会場で直接話をきく方には、なんと無料コーヒー提供あり!!ぜひお越しください!!なお、申込みなどは特に必要ありませんが、会場参加は先着10名様までですので、ご注意ください。

直接会場で話をきくことができない、当日忙しくて見にいけない・・・・・・という方もご安心を!YouTube Liveを使った生中継、およびYouTubeでの録画配信を行いますので、こちらもぜひ活用してみてください。

 

【開催日時】6月24日(金)16:00~17:00
【場  所】弘大カフェ(外国人教師館)
【テ  ー  マ】感染症と社会問題
【ゲ  ス  ト】中根明夫教授(医学研究科)、医学生

 皆さんのご来場・ご参加をお待ちしております!!!

 

詳しくはこちら↓↓

弘前大学附属図書館ライブラリカフェ

 

新サービスのお知らせ。

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国立国会図書館図書館向けデジタル化資料送信サービスの提供を始めました。

こちら、以前から「ウチでは使えないの?」と問い合わせをいただいていたサービスです。大変お待たせを致しました。

国立国会図書館図書館向けデジタル化資料送信サービスとは】

国立国会図書館がデジタル化した資料のうち、絶版等の理由で入手が困難な資料について、図書・古典籍・雑誌・博士論文など、約142万点(平成28年1月現在)を本学図書館の専用パソコンによりデジタル画像の閲覧と複写が出来るサービスです。

例えばですが、「弘前」のキーワードで「図書館送信資料」で検索をしてみたところ、1303件ヒットしました。

青森県」のキーワードの場合は4983件のヒットでした。

郷土資料も国会図書館デジタルコレクションから利用できそうな勢いです。

閲覧用端末は1台のみとなっておりますので、予め自宅で利用する資料を控えてから来ていただけますとスムーズかなと思います。

その際に、書誌情報の所に記載されている「永続的識別子」というのをメモしておいてくださいね。

 

複写も可能ですが、作業は職員が行いますので、いったんお預かりという形にさせていただきます。

画像データを印刷する形になりますので、本そのものを複写するよりも鮮明ではありませんでした。何卒ご容赦ください。

 

こちらのサービスは利用証をお持ちであれば学外者の方でもご利用が可能です。

 

【利用時間】月~金 9:00~16:30

【利用場所】附属図書館1F 参考調査カウンター

【利用出来る資料】

国立国会図書館デジタルコレクション収録資料のうち、「国立国会図書館/図書館送信限定」のマークのある資料が館内専用パソコンで閲覧出来ます。

・対象資料は「国立国会図書館デジタルコレクション」画面で「図書館送信資料」にチェックを入れて検索することが出来ます。(専用パソコン以外の学内や自宅のパソコンからでも検索可)

・「インターネット公開」となっているものは、専用パソコン以外の学内や自宅のパソコンからでも閲覧が可能です。

 

参考

国立国会図書館デジタルコレクション

図書館向けデジタル化資料送信サービス|国立国会図書館―National Diet Library