個人的「図書館サポーターをやってよかったこと」ランキング
皆さんこんにちは!前期図書館ポーターのMです。
こちらの弘前大学附属図書館のブログでは2回目の登場ですが、前回の記事読んでいただけたでしょうか?もしまだ読んでないという方は是非、他の記事も読んでみてくださいね。
私たち、前期図書館サポーターの任期もあとわずかで終了(この記事が公開される頃には引退しているとおもいます)ということで、「個人的図書館サポーターをやってよかったことランキング」をご紹介させていただきたいと思います。
それでは、さっそく第三位から発表してきたいと思います。
第三位:図書館の便利な使い方をしれたこと
皆さんは図書館の便利な施設や機能どれくらい使いこなせているでしょうか?利用者の方にOPACなどの使い方を説明する機会は多々あったのですが、皆さん、予想以上に検索機能を利用していなくてもったいない!とずっと思っていました。
OPAC以外にも弘前大学図書館には便利機能がたくさんありますが、個人的おすすめ度No.1は「聞蔵ビジュアル・ヨミダス歴史館」です。簡単に説明すると、朝日新聞、読売新聞の過去の記事からキーワード検索できる機能です。レポートや発表スライドの参考としてとても便利なので一度使ってみてください!
詳しい使い方は他の記事で紹介されていますので、詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。
第二位:利用者の方とコミュニケーションがとれたこと
図書館サポーターの業務の一環として、本を探している方のお手伝いをしていました。利用者の方から「探すのを手伝ってほしい」と言われることはほとんどなかったため、自分から積極的に話しかけることを意識していました。一般の利用者の方が見つけるには難しいものを探していることもあったため、声をかけてよかったと思う場面も多くありました。探している本が見つからなければ図書館サポーターを頼っていただけるとうれしいです!
第一位:面白い本との出会い
大学の図書館は学問書ばかりだから、面白い本は少ない…なんて思っていませんか?私も図書館サポーターとして勤務するまではそう思っていました。しかし、サポーター棚の作成や館内を巡回している際に「この本面白そう」と思う本に何度も出会いました。普段、本屋に買いに行くときは自分が読みたいと思っている本に目がいきがちですが、図書館では自分の好みに関係なく本が配架されているので、これまで触れてこなかったジャンルの本にも触れることができました。
さて、ここまで「図書館サポーターをやってよかったこと」を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?後期からはまた新しい図書館サポーターが勤務する予定なので、もしこの記事を読んで興味を持っていただけたなら、後期図書館サポーターに応募してみてくださいね。
「豊泉」について 2
こんにちは!図書館サポーターのFです!
暑い日が続きますね〜。バテてしまいそうな日が続きそうですが、熱中症対策をしっかりして元気に過ごしていきましょう!
今回は図書館で発行されている「豊泉」について紹介したいと思います!
皆さんはそもそも図書館が情報冊子を発行しているって知っていましたか?
知らない方もいらっしゃると思うのでざっくり一言で言うと、図書館のお得な情報が詰まった冊子です。現在(2021年7月時点)ではなんと53号まで発行されています。
表紙はこんな感じ
豊泉には多くの特集があるのですが、個人的に好きな特集は「本との出会いを楽しむ」というコーナーです。弘前大学に携わっている方たちがオススメの本を紹介しています。ここで紹介されている本は私たちの今後の人生の指針になるものだと感じます。
中身について詳しくは直接手にとってご覧ください!図書館入り口横にあるエレベーター付近に置いてあります。図書館サポーターのデスク上にもありますよ〜。
よろしければデータベースの冊子もあるのでどうぞ…
豊泉のアーカイブは以下のリンクから見ることができます!
図書館所蔵の貴重資料を見てみよう
こんにちは、図書館サポーターSです。
ご存じの方は少ないと思うのですが、実はここ弘前大学附属図書館ではいくつかの貴重資料を所蔵しています!
それでは貴重資料の一部を紹介していきたいと思います。
まず始めは、「太宰治の自筆ノート」。
官立弘前高等学校に入学した太宰が,第1年次の英語と第2年次の修身の講義を,書き留めた自筆の大学ノートです。また、ほかの太宰治関連の資料は正面玄関から入館し直進したところの右側のショーケース内にて展示されています。
続いては、「津軽領元禄国絵図写(つがるりょうげんろくくにえずうつし)」です。
これは、津軽領の国絵図としては,正保の写が県立郷土館に,天保の正本が国立公文書館に所蔵されているが,元禄の国絵図はこれまで発見されていなかった。当時の本州北端の状況を政治,経済両面から表す貴重な資料になります。
最後に紹介するのは、「御郡内惣図(おぐんないそうず)」です。
こちらは近世後期の津軽領全域を描いた領内絵図であり、その特徴として十三湖と日本海が旧来の水路ではなく、双方が直接結ばれているように見え、さらに十三湖の南の方に「古潟」が描かれていることです。十三湖から日本海への旧水路が塞がれて、「古潟」として残存した状況を描いているとか。
残念ながらこれらの資料、一部は実物を目にすることができません...ですが、なんとこれらの貴重資料は弘前大学附属図書館ホームページにてデジタル版が公開されています!
気になる方はこちらのURLから
※ 重資資料画像の無断利用・転載等はご遠慮ください。利用を希望される方は、規定の書類にて申請をお願いします。
『豊泉』の紹介
こんにちは、図書館サポーターHです。
今回は弘前大学附属図書館報『豊泉』について紹介したいと思います。
『豊泉』は、松原邦明名誉教授により、本学図書館が「汲めども尽きぬ豊かな知の泉であるように」との思いから名付けられました。
『豊泉』には寄贈図書の紹介や、図書館でのイベントの情報、図書館の近況などが分かりやすく掲載されています。
最新No.53では、リニューアルした雑誌棟「アカデミック・コモンズ」の特集が組まれ、ブックハンティングの様子の掲載、近日行なわれるイベントの詳細なども…!!!
数年前に『豊泉』自体のデザインも新しくなり、お洒落で見やすくなりました。
これを読めば、詳しくなって図書館をもっと使いこなせるようになるかも…?
『豊泉』は私たち図書館サポーターが居るサポーターデスクや、一階コピー機前のテーブルに置いてあります。
興味のある方は是非手に取ってみて下さい!!!
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皆さんこんにちは!図書館サポーター3年のKです。
先日「和図書(第1書庫・第2書庫)」と「My Library」の利用法について記事を書きましたが、ご覧になりましたか?
もしまだの場合は是非読んでいただくと嬉しいです!
今回は、私が図書館サポーターになって初めて知り、そして今も活用している図書館サービスについて紹介します!
皆さんは電子リソースの情報検索を利用したことはありますか?
多くの人は日本の論文をさがす「CiNii Articles」、特に理系の学生だと「J-STAGE」などは利用したことがあるかと思います。
しかし、弘前大学では“他の情報検索”が利用できます!
下の画像は弘前大学図書館HPの一部で、誰でもアクセス可能です。
私が今回紹介するサービスは、この中の「Japan Knowledge Lib」「ヨミダス歴史館」「聞蔵Ⅱビジュアル」「日経BP記事検索サービス」です。
「Japan Knowledge Lib」は70以上の辞事典、叢書、雑誌が検索できる国内最大級の辞書・事典サイトです。
このサービスは、論文やレポート作成で説明が必要な専門用語などを書く際に大活躍します!
70以上の辞事典、叢書、雑誌で検索できるため、1つの用語に複数の文献の検索結果の比較が簡単にできます。
配架されている大きな辞書で調べるのも良いですが、是非「Japan Knowledge Lib」を利用してみてはいかがでしょう?
続いては「ヨミダス歴史館」「聞蔵Ⅱビジュアル」の2つです。
この2つは新聞記事の検索サービスで、「ヨミダス歴史観」は明治7(1874)年の創刊号から最新号まで1200万件以上の讀賣新聞記事が検索・閲覧でき、「聞蔵Ⅱビジュアル」は1879年以降から当日までの朝日新聞記事が検索可能です。
キーワード検索だけでなく日付範囲検索や人物検索など、様々な検索方法があるので調べたい記事に合わせて活用しましょう!
最後は「日経BP記事検索サービス」です。
「日経BP記事検索サービス」は、日経BP社などが発行する雑誌記事、企業や官公庁/地方自治体の発表するリリースなどを、オンライン上で検索・閲覧できるサービスです。
論文やレポート作成はもちろん、業界企業研究のための就活情報収集にも大活躍!
コンピュータや建築、医療、サービスなど様々な分野の雑誌記事があるので、興味のある記事を見つけて周りに差を付けましょう!
ここで注意点がいくつかあります。
「Japan Knowledge Lib」「ヨミダス歴史館」「聞蔵Ⅱビジュアル」は同時アクセス数に限りがあります。利用し終わったら必ずログアウトを忘れずにお願いします。
また、基本的には学内WiFiでのご利用になっていますが、学術認証フェデレーションGakuNin(学認)の簡単な手続きを行うことで、「Japan Knowledge Lib」や「日経BP記事検索サービス」は学外からでもご利用できます。「ヨミダス歴史館」「聞蔵Ⅱビジュアル」など学内限定なものがいくつかあります。
詳しい手続き方法は以下のリンクからご確認ください。
【解説「これでキャンパス外から電子ジャーナル・データベースが使えます!」】
http://www.ul.hirosaki-u.ac.jp/journal/pathnavi/gakunin_guide.pdf
これらのサービスは大学で契約しているため無料で安心してご利用できます。
利用方法がどうしても分からない等あった場合、以下の様に図書館内に操作案内のパンフレットがあります。また、職員やスタッフに聞いてみるのも良いと思います!
これらのサービスを積極的に利用して、より良い論文レポート作成に役立ててください!
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こんにちは、図書館サポーターHです。
今回はあまり知らない(かもしれない)図書館の施設案内です。
私も図書館サポーターになるまで知らなかった情報なので、
知っている人は少ないかもしれません…!!
その施設がこちら、
3階【PCサテライト】です!!!
ここには多くのパソコンが置いてあり、
わざわざ持参しなくてもパソコンを利用することができます。
ちらほら利用している学生さんを見かけますが、
そもそも3階に立ち入ったことがない方のほうが多いのではないでしょうか?
【PCサテライト】はパソコンを利用できるだけではありません。
なんと!
決められた枚数までなら 無料 でプリンターを使えるんです!
学内にはPCサテライトが様々な場所に配置されており、
HiroinIDでログインすると年間200枚まで無料で印刷することができます。
(どのサテライトで印刷しても同じようにカウントされ、また教育研究目的に限られます)
認知度がそれほど高くない、今のうちに使いたおしてしまいましょう!
良ければ周りのお友達にもこっそりと教えてあげてくださいね…。
なにか分からない事がございましたら、ぜひ図書館サポーターにお聞き下さい!
図書館サポーター棚ピックアップ
皆さんこんにちは!前期図書館サポーターのMです。
試験期間も近づいてきたこともあってか、図書館のほぼ満席状態です。
図書館は涼しいですし静かなので、初夏のこの時期には自習に持ってこいの場所ですね。(エアコン代もかからないですしね)
さて、本題ですが今回は図書館サポーター棚について軽く紹介していきたいと思います!
よろしければ最後までお付き合いください!
早速ですが皆さん、図書館サポーター棚ご存じでしょうか?(おそらく知られてないですよね…)
図書館サポーター本棚とは、現在勤務している6人の図書館サポーターが図書館内で見つけたおすすめの本を紹介している本棚です。
場所は一階、リーディングルームに設置されています。(5月に新しくオープンしたおしゃれな場所の一角です)
実は、この図書館サポーター棚は春休み頃から準備をしていて、図書館サポーターとしての業務としては一番大きなものだったように感じます。
サポーター棚の中から人気のあるものを数冊ピックアップして紹介したいと思います!
①「ドラえもん本気で作る」大澤雅彦 著
・タイトルのとおり、現代の技術でドラえもんを作るには何が必要か?本気で説明されている作品です。文系・理系問わず楽しめる内容でページ数も少なめなので、ひさびさに読書しようかなという方におすすめです!自分が紹介した本の中では一番人気でした。ドラえもんパワーおそるべしです…
②「ほぼ命がけサメ図鑑」沼口麻子 著
・この本もタイトルが全てを物語ってますね。サメ大好きな著者が世界中を駆け回って集めたサメ情報が詰まった一冊です。内容もさることながら、表紙がかわいいので是非、手に取ってみてください!
③「宇宙飛行士だけが知っている最強のチームの作り方」JAXA 著 山口孝夫 執筆
・絶対に失敗が許されない極限の状態でオペレーションを行う宇宙飛行士。そんな状況から得た経験は私たちの日常にも応用できるはずです。就職前に一読してほしい一冊です。
(タイトルがすでに強そうですね…)
以上三冊をご紹介させていただきました!これらの本以外にも魅力的な本をたくさん紹介しているので、気になった方は是非図書館に足を運んでみてくださいね!
↓紹介した本の情報はこちらから↓
ドラえもんを本気でつくる | 弘前大学附属図書館OPAC (hirosaki-u.ac.jp)
ほぼ命がけサメ図鑑 | 弘前大学附属図書館OPAC (hirosaki-u.ac.jp)
宇宙飛行士だけが知っている最強のチームのつくり方 | 弘前大学附属図書館OPAC (hirosaki-u.ac.jp)